わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

おぼろげな微熱

 六時、朦朧と起床。春おぼろ、なんて洒落た状況ではない。眠いだけだ、と思いつつ身支度したが、少々体が重い。おかしいと思い体温計を脇にはさんでみると、微熱があった。だが、すぐに引いた。なんだったのだろう。気管支炎気味なので発熱したのか、それとも。
 曇天。空の色は重いが、冬の厳しさはない。ぬるく湿った空気が身にまとわりつくような感覚。
 仕事。無理やり、力技で企画をひねり出す。
 午後、半蔵門へ。クライアントにて打ち合わせ。何を依頼されているのかが、まったく理解できず。いや、話は理解できている。だからどうしたいのか、という部分がそもそも話から欠落しているのだ。
 十六時、帰社/帰宅。駅から家までの歩行でひどく汗ばむ。気温だけ取り上げれば春だ。しかし春の花はまだほとんど見当たらない。春の風も吹いていない。春の笑顔や涙もまだ見ない。
 やりかけた企画書づくりを一気に仕上げた。ホッとするのもつかの間、二件の新規依頼と休眠案件の再稼働が重なってしまう。さて、どうしたらいいのか。