六時起床。少し身体がだるい。腰から下は比較的軽く、力もみなぎっているというのに、腹は重く、胃は何かに固められたような感覚で、さらにその上にある胸のあたりが、冷たい水に浸けられたような妙な違和感に包まれている。風邪だろうか。胸の違和感だけを取り上げれば、気管支炎に症状は近い。喘息の発作ではないようだ。念のため、五虎湯を飲んでおくことに。
早朝から仕事。さほど忙しいわけではないのに、妙な慌ただしさに脳味噌も身体も、そして感情も振り回されている。もっとも我を失うほどではない。少し冷静になれば、すぐに立て直せる。
午後、外出。といってもご近所。ちょっとだけ病院へ。風邪ではない。あちこちにキンモクセイの香りが漂っていた。
夕方から、また少しだけ気管支に違和感。でもまあ、大丈夫でしょ。