2014-06-23 古井由吉『鐘の渡り』 読書日記 「水こほる聲」。一人寂しく飯を食う子ども。タイトルから静かにそれながらも、どこかで聲がひっかかる。ひっかかりながら、微かに覗くあの世との境界線。鐘の渡り作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る古井由吉の作品はこちら。