わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さよなら、花子

 花子、容体悪化。脳腫瘍なのか、脳圧が上がりすぎているらしく、意識はなくなり、四肢には力が入らなくなり、起きることができない。カミサンとほぼ徹夜で見守る。午前中には二度ほど立ち上がりうろつくことができるようになったが、食事はいっさい受け付けてくれない。その後は寝たきり、意識も遠のいていった。覚悟を決めることにする。

 十九時四十一分、永眠。性格がきつすぎて病院に連れて行くのが困難、獣医師からも重篤な症状にならない限り病院に連れてこないほうがいい、ストレスによって逆に症状が悪化するから、と言われていた。そんな子なのに、十九歳まで、最後の一カ月以外は大きな病気もなく、元気に生きてくれたのは本当にありがたいことだ。

 花子、たくさんの思い出をありがとう。そして一カ月の闘病お疲れさま。頑張ったな。まずは天国でゆっくり休んでくれ。もし次に生まれ変わるとしたら、またウチに来てください。

 

 

 写真は昨年十二月、発病前の元気な花子。もっとも、この時点で膀胱には悪性腫瘍があったし、慢性腎不全も進んでいたのだけれど。

 落ち着きがないので写真を撮るのが難しい子だったけれど、晩年はいい写真がまあまあ撮れた。これはピンボケだけれど、とてもお気に入りの一枚。

f:id:catkicker001:20150222233849j:plain