わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

最後に勝つもの

 六時十五分起床。トイレが近くなるとよくいわれるが、寒いと、目覚めた瞬間はむしろ遠くなる。布団から抜け出したくないという欲求が、排尿という生理的欲求をいとも簡単に打ち負かす。もちろん、もれそうだ、という感覚は布団から抜け出したくない欲求をさらに簡単かつ強力に打ち負かすのだから、最終的には生理的欲求が勝つ、ということになるわけだが。今朝も小便の出つづける時間が長かった。

 麦次郎のウンコとシッコを片付け、コジコジのカゴを分解掃除してから、少しだけ熊野純彦の「美と倫理のはざまで」の最終回を少し読む。理解はできるが自分の言葉にブレイクダウンするのが非常に難儀な内容だったので、読書日記として別項を立てるのはやめます。読みきれなかったし。

群像 2016年 11 月号 [雑誌]

群像 2016年 11 月号 [雑誌]

 

 ↓年明けに単行本化される。

カント 美と倫理とのはざまで

カント 美と倫理とのはざまで

 

 熊野純彦の作品はこちら。

 午前中は掃除。しばらく使っていなかったデスクスタンドを書斎のデスクにセッティングした。

 メゾンカイザーのパンで昼食をとってから、妻と外出。暖かい。十二月だからふさわしくないのだが、小春日和という表現をつい使いたくなる。

 世田谷美術館へ。義母が参加している写真サークルのグループ展に顔を出す。みんなスマホやコンパクトデジカメで自由に取っただけの作品が多いのだが、視点がユニークだったり、構図が妙なほど絵画的だったりして、非常におもしろい。つづいて世田谷美術展の企画展を二つほど鑑賞する。

 十九時過ぎ、帰宅。夕食はルミネで買ったお弁当でちゃちゃっと済ませた。眠い。