五時、雨音で目が覚めてしまう。遠くで鳴っている、という程度のゆるい聞こえ方は中途半端に眠気を誘うようで、起きるとの眠るともなく、無論「落ちる」というのとも違う意識の薄れ方でぼんやりとまどろんでいるうちに、いつもの起床時間が来た。
昨日の頭痛は完全に治ったわけではないが、かなり弱まっている。低気圧のせいなのか、念入りにストレッチしたのが功を奏したのか。
午前中は掃除。午後、妻はイベント立ち会いのため高円寺へ。雷雨、豪雨。大変そうだ。ぼくは書斎で仕事。某案件の資料の読み込み。
夕方、西荻窪駅まで歩き、妻と合流してキノクニヤでハンバーグ弁当を買って帰り、夕食として食べた。うまし。
読書は松浦理英子「ヒカリ文集(4)」(「群像」2021年4月号)、長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり(15)」(同)など。