五時四十分起床。暑くて熟睡できず。エアコンの設定の仕方がヘタクソなようで、暑い、オン、寒い、オフ、というのを三度ほど繰り返した。いつもはエアコンなしで寝られるくらいなのだが。今日は特別だ。
仕事。この夏はカレンダー通りの営業なので、朝イチで少し働いたが、昨日の義父の入院騒動での待機中に仕事していたので今日すべきことがなくなってしまい、ほぼ、事実上の休日となった。そう思うと、たちまち眠くなる。夜中のオンオフヘタクソ祭りのせいだろう。三十分ほど寝た。
午後は妻と買い出し。夕方は仕事のメールが入っていたので対応。一時間ほど作業した。
夕方、キノクニヤで買ってきた「プヌレ」というお菓子を食べてみた。プリンなのだが、味がカヌレそのまんま。なんとも不思議だが、うまい。そして、猫をかたどったフィナンシェ。かわいい。
夜はのんびり過ごした。
読書は、工藤庸子「文学ノート・大江健三郎(1)」(「群像」2022年9月号掲載)。評論の新連載。大江と大岡昇平の接点を探る試み。
そして松浦寿輝「香港陥落——Side B」(同誌掲載)。スパイ小説のような趣きがあるが、松浦さんだから当然そうなるはずもなく…。