わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大岡昇平

どうやら味に飽きたらしい

五時二十分、目が覚めてしまった。この一カ月くらいで受講した経営者や起業家向けのセミナーの問題点が夢に出てきた。目覚めてすぐにそれらを反芻し、確かにそのとおりだ、と納得できた、脳は睡眠中に前日に得た情報を整理し保存する作業をするというが、お…

顔はみなデタラメ

五時四十分起床。図書館で巨大な本を閲覧している夢を見た。A3よりも大きく、厚さは広辞苑くらいあった。それでいて、持ち歩く際の重さは感じない。友人たちと一緒にいたようだが、今思い返すと、その友人たちの顔はみなデタラメで、誰一人、現実世界の友人…

恒例で迷う

今朝も五時四十分起床。目覚めた瞬間が、暗い。これほど夜が長くなっているのかと改めて感じ、同時に朝の冷え込みも徐々に厳しくなるつあることにも気付いた。外に目を向ければ、桜の葉が赤く染まって散り、銀杏の葉も黄色く染まって散り、と紅葉黄葉のオン…

根拠がないな

五時四十分起床。夕べは背中のかゆみで目が覚めることはなかったが、それは夜のランニングのおかげかもしれない。普段の平日はエアロバイクや筋トレだが、昨夜はたった4.7kmではあるが走った。走ると翌朝は血圧が下がる。つまり身体への影響というか健康への…

朝の生ぬる

五時四十分起床。得意先の営業担当Mさんと畳の部屋で雑魚寝しながら90年代の高級車の話をしている。そんな夢を見た。 雨は止んだようだが湿度が高く、喩えはおかしいが最近の台風の後の、湿気を引きずった朝の生ぬるさに似た感覚がある。葵は雨が上がってテ…

眠い事実は変わらない。

五時四十分起床。暗い。冷え込みは昨日ほどではないが、やや風が強いように感じる。この季節の風は音が強く、ばたついている。そのばたつきっぷりが、一年の終わりの近づきを感じさせる。ばたつきの原因は、おそらく風に煽られて散る枯れ葉なのだろう。マン…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎 (3)」

「群像」2022年11月号掲載。大江の言及するスピリチュアリズムは現代において広がっている、いわゆる「スピリチュアル」と共通点をもちつつ、信仰をより深い歴史的なところまで、既存の宗教観を基づきつつもなるべくそれを排除しながら掘り下げていく、とい…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎(2)」

「群像」2022年10月号掲載。大岡の『俘虜記』を中心に。『俘虜記』は大学生の頃に読んだが、とっ散らかった印象でよくわからなかった。テーマが明確でストーリーもわかりやすい『野火』のほうが夢中になれたのだが、今読むと、包括的かつ多面的、そしてリア…

今日は特別だ

五時四十分起床。暑くて熟睡できず。エアコンの設定の仕方がヘタクソなようで、暑い、オン、寒い、オフ、というのを三度ほど繰り返した。いつもはエアコンなしで寝られるくらいなのだが。今日は特別だ。 仕事。この夏はカレンダー通りの営業なので、朝イチで…