今朝も五時四十分起床。身支度してから、ふくらはぎにシンアツシンとグリッドフォームローラー。今日から、また1日2〜3回のシンアツシンと毎日の筋膜リリースをつづけるつもり。
午前中は掃除。パンで昼食をとりながら、東京MXの「お江戸に恋して」。朝比奈彩ちゃんが司会をしている歴史探訪バラエティ。「メレンゲの気持ち」が終わってしまったので、最近はコレを見ている。江戸庶民の暮らしや工芸のことがいろんな視点から語られて面白い。
午後は妻と外出。銀座のSONY Parkの地下で、「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」を見る。デザイン視点から見た土器や民芸品の紹介。こういう視点は大好きだ。
松屋銀座へ。1階の「スペース・オブ・銀座」というイベントスペースで、現代アート作家のSHINSUKE IKEUCHIの作品展を見る。アクリルなのだろうか、特殊な塗料と金属を組み合わせたポップだが有機的・細胞的なねじれ・よじれが感じられる奇妙な作品。
つづいてYohji Yamamoto Pour Hommeへ。財布を購入。本当は三月に買いたかったのだが、まったく時間をつくれなかった。今シーズンが立ちあがってから初めての訪問だが、ここ数年のhommeはちょっとワイルドすぎて、反骨精神ばかりが強くて繊細さや詩情が感じられないので実は買い控えしている。だが、「REGULATION」などの別ラインは魅力的だったりもするので、買いつづけるとは思うけど。
松屋7階のデザインギャラリーへ。松屋銀座のロゴや、「花椿」などの資生堂での仕事で有名なグラフィックデザイナー仲條正義の作品を取り上げた企画展「NAKAJO」を見る。紙面全体でガツンと見せてしまう方法は本当にすごい。視点をどこか一点に集中させるという広告的な見せ方ではなく、紙面の存在感、もっと言ってしまえばそれが掲げられる(パブリックな)空間における異物感、違和感を重視した作り方、とぼくは解釈している。
妻は期間限定のショップで猫のTシャツを買っていた。ふふふ。
なお、「ネコにへばりつかれるTシャツ」は正式名称です😆 pic.twitter.com/LZjpM2dnfJ
— 梶原美穂🐱5/14-26個展「SOMETHING PINK」@猫の額 (@kajiyon) April 10, 2021
松屋は経営資源として「デザイン」を重視しているだけあって、こうしたイベントはどれもみな魅力的。一番好きなデパートだ。そして、こういうものがあふれている銀座という街がぼくは好きだ。若い頃はニガテだったけどね。