わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さよなら

 五時四十分起床。曇天。

 仕事。十一時からリモートで打ち合わせ。午後は書斎にこもって作業。夕方、ウォーキング。

 八月中旬にコロナに感染しホテル療養していた友人が、その後なくなったという連絡が来た。Twitterでの彼自身のつぶやきで感染したことを知り、何度か状況を尋ねたり応援したりしていた。計算では二週間のホテル療養が終わって数日経ったはずの二十六日に、無事に退院(という表現でいいのかな)できたことを祈りつつ状況をたずねたのだが返事がなく、ずっと気にかかっていたのだが、この日に旅立ってしまったのだそうだ。ホテル療養完了の数日前のやりとりでは、うまくいけば病院に移れるかも、と言っていた。今が症状のピークなのかな、大丈夫だろうか、と思っていたが、そのまま悪化し続けていたなんて。残念でならない。

 あいつが好きといっていた記憶のある有島武郎の「生まれ出ずる悩み」を少し読んでみた。いちばん好きと言っていたのは「或る女」だったかもしれない。話すのはマンガなどサブカルのことが多くて、文学の話はほとんどしなかったなあ…。