わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

鳴き叫ぶ

 三時、花子の鳴き叫ぶ声で目が覚めた。ゴハンをねだるときや愛猫をほったらかしにして眠りこけるぼくの姿にいらついたときとはまるで違う。一気に感情が高まり、爆発したような声。十年近く前の情緒不安定になりブチ切れつづけていたときの声の記憶と重なり、慌てて飛び起きた。灯りを付けると、廊下に置いた飛び出し防止用のパーテーションの前でおすわりして、右手をパーテーションと壁の間に差し込んでカショカショと上下に動かしていた。挟まったのか。それともパーテーションをどかそうとしているのか。表情はふだんと変わらない。特に大きな問題はなかったようだ。ひとまず安心、と言いたいところだが、ひとまずゴハンを与え、水を飲ませ、少しかまってあげてから布団に入ったものの、胸の鼓動はしばらく収まらなかった。
 六時三十分起床。多少暑さはやわらいでいるようだが、花子の一件があったせいだろうか、寝汗がひどい。軽く湯を浴びた。花子は廊下の涼しいところでぱたりと横になって居眠りしている。
 午前中はいつもより念入りに掃除。終わったところで仕事開始。冷麵での昼食を挟んで、午後も仕事。予定よりかなり早い十五時に終わったので、整骨院で首の不調をまた診てもらった。首よりも頭部全体の筋肉が異常に緊張していると言われた。仕事のせいか、花子のせいか。
 夕食は麻婆茄子をつくった。少し残ったので、明日の昼はこれを飯に載せて丼にして喰う。