わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

急ではなかったのかもしれない

 六時起床。麦次郎、機嫌はよさそうだが、昨日がハイテンションすぎたのだろう、その反動らしく、今朝はいつもどおり、という感じ。きちんとオシッコもできていた。天気予報によると真夏日になるらしいので、温度管理をしっかりせねば。もっとも、朝の皮下輸液が終わるとわが家でもっとも涼しい玄関のタイルの上でパタリと横になっているだろうから、まあ大丈夫ではあるのだろう。

 コジコジ、求愛ゲロがますます増加傾向。気温上昇時に吐瀉したものが腐ってしまい、それを食べて体調不良、なんてアホみたいなことが起りかねないので、ゲロがカゴの床に溜まらないようにした。といっても、必ず敷いていた紙を敷かないことにしただけだ。床が網になるので、ゲロはその下のトレイに落ちる。毎朝、網掃除をしなければならなくなるのが手間ではあるが、まあ、仕方ない。

 午前中は掃除と買い出し。セロリ、キュウリなど、夏っぽい野菜をいくつか。

 冷たいうどんで昼食後、仕事。予定していたところまで終わったので、あとはひたすら、ためこんでいた洗濯済みのシャツにアイロンをかけつづけた。

 夕食は妻が牛肉とトマトとセロリの炒め物をつくってくれた。そしてサラダ。さらに、義父が大量に持ってきてくれたトウモロコシ。腹いっぱいだ。

 読書は少しだけ「群像」7月号を読んだ程度。瀬戸内寂聴の「いのち」が最終回。寂聴が亡くなるまでつづきそうな勢いだっただけに、ちょっと残念。

 

 

群像 2017年 07 月号 [雑誌]

群像 2017年 07 月号 [雑誌]

 

 瀬戸内寂聴の作品はこちら。

 

 

 そういえば、妻が面白いことに気づいた。麦次郎の脾臓の腫瘍、ここ数日で急にできたので悪性の可能性がある、と獣医師からは言われているのだが、そうじゃない可能性が出てきた。妻のツイートを引用。

 あれ?麦次郎、半年くらい前から「左の腎臓ちょっと腫れてるけど、右側の分カバーして頑張ってるのかな」って言われてたんだった。でも、完全に萎縮してるのは左の方。もしかして脾臓触って腫れてるかもって診断されてたのかな。だったらいいな。少なくとも急激に大きくなったわけではないってこと。

 

↓またまた再掲。冬です。

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腫瘍と向き合う

 五時三十分起床。日中は打ち合わせのため外出。

 外出中、妻が麦次郎を連れて病院へ行ったのだが、脾臓に腫瘍があることが発覚。悪性の可能性があるが、高齢なので治療はできない。ひとまず腫瘍の破裂などのトラブルが生じないようケアしながら、楽しく毎日を過ごせるようにする。そうするしかないよね、と妻と話しあった。

 帰宅後の麦次郎、なぜか異様にテンションが高く元気。不思議だ。だが症状にはムラがあるらしいので、油断はしない。

 

↓再掲。

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週刊モーニング

グラゼニ」元プロ野球選手と飲食店、かあ。これも銭絡みではあるな。

GIANT KILLING」予想通りの展開。ぼくも現役時代は(サッカーじゃなくて陸上競技だけど)ケガは多かったからなあ。

「CITY」。大爆笑。今のモーニングでは一番好きな連載。

 

 

 

ゴミ集積所には朝から三度

 五時四十五分起床。麦次郎のおしっこの始末に二十分もかかってしまった。加齢で四肢の関節が曲がりにくくなってきているため、猫トイレの入口に折りたたんだタオルを置いて小さな階段をつくってあげているのだが、その上にしっかりペットシーツをかけておいたというのに、かがめないためにほぼ立ったままオシッコした結果、ペットシーツを貫通してタオルまで尿がしみこんでいた。ペットシーツ数枚とタオルを交換し、ちょうど可燃ゴミの収集日だったのでゴミ集積所に出してしまい、濡れたタオルを洗濯しはじめたところでもう一度オシッコをし、タオルまでしみることはなかったものの、セットしたペットシーツはすべて交換。始末した尿付シーツはもう一度集積所に行って捨ててきた。合計三度、ゴミを出したことになる。

 コジコジは求愛ゲロこそするが、最近ほとんど手がかからない。毎朝のカゴ掃除以外、特になにもしていないんじゃないかな。

 終日仕事。

 Amazonで注文した喘息の本が届いた。なぜ喘息が起るのか、どんな種類があるのか、そして症状を抑えるのではなく完治させることはできないのか。いろいろ疑問があったので、ヒマを見て勉強しようと思っている。うまくすき間時間を見つけて読む。

 

 

ぜんそくは自分で治せる (祥伝社黄金文庫)

ぜんそくは自分で治せる (祥伝社黄金文庫)

 

 

 

古井由吉『ゆらぐ玉の緒』

 表題作読了。記憶のゆらぎ、感覚のゆらぎ、そして季節のゆらぎ。老いるとは、自身も、自身を取り巻く世界も、ゆらいでいるということをより深く認識できるようになる、ということなのかもしれない。

 

ゆらぐ玉の緒

ゆらぐ玉の緒

 

 

古井由吉の作品はこちら。

 

ツボのちから

 五時四十五分、首の痛みで起床。安眠はできず、可動域も狭い。だがツボの本で知った寝違えのツボをグリグリやっていたのは効いているようだ。昨日よりは確実に回復している。

 麦次郎、今朝はなんとなく覇気がない。とはいえ、食欲はあり、撫で繰り回せばゴロゴロ言ったり、と反応はある。コジコジは求愛ゲロをあちこちにまき散らしている。床にもかなり落ちていた。

 午前中は外出。家を出た途端、歩いて十五分のところに住む義母とばったり。わが家に届け物があったらしい。事務手続きのために役所まわり。平坦な灰色の空。眺めながら歩いていると、頬やら手の甲やらに、ぽつり、と来たような気がするが、おそらく気のせいなのだろう。

 義母からいただいたトウモロコシの炊き込みごはんで昼食。

 午後は某案件のコピーの手直し、別の案件の資料の読み込みなど。新規依頼の相談が来たが、パンク気味だったので丁重にお断りした。

 夕食は妻がハンバーグをつくってくれた。

 

 

 

今日の事件簿

  • 寝違えは少しずつ回復事件
  • 麦次郎すっかり普通事件
  • コジコジ少しゲロ増え事件
  • 朝食と昼食がまったくおなじメニュー事件
  • 打ち合わせ4発事件
  • おはぎ事件
  • 夕食が限りなく朝食的事件
  • びわ事件