わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

計算と吟遊詩人と夜のイタチと

 今朝も五時四十分起床。スマホの睡眠管理アプリによると、いつもより浅い睡眠の時間が長いらしい。頭がボーッとして、しばらく動けず。

 仕事。朝イチで某案件の構成案を送付し、その後は事務処理。ひたすら計算だ。その後は銀行へ。さらに計算を重ねることになる。荻窪のベーカリー「吟遊詩人」でパンドミ、ドライトマトのパン、ブルーベリーマフィン無印良品で下着の方のパンツ。

 吟遊詩人のパンで昼食。ここは国産小麦を使っているからだろうか、生地の味がしっかりしている気がする。

 午後は某案件の対応のためにスタンバイしていたのだが、結局具体的な指示が来なかった。意志決定が遅れているらしい。

 夜はランニングへ。善福寺川沿いの遊歩道で猫を見かけたので、走りながら「ねこー」と声をかけたが、すぐさま「じゃないな、おまえ」と言葉をつないだ。猫にしては顔が細く、耳が小さく、体が長い。にょろっとしている。イタチだ。ひさしぶりにみたな。

 

 読書は今日も黒川創「覚えていること」(「新潮」2019年7月号掲載)。ゾルゲが登場。歴史の流れとその背景をより詳しく知っていると、さらに面白く読めるのかもしれない。だが、ぼくの知識レベルでは少々重たさを感じる。

 

新潮 2019年 07月号

新潮 2019年 07月号

 

 

 

雨の平日

 五時四十分起床。雨。けだるい気分を引きずりつつ、せめて仕事くらいは新鮮な気持ちで、と構えつつデスクに向かうが、集中力はいつもより途切れがちだ。だが午後になると次第にエンジンが安定してきたのか、途切れ目が少しずつ消え、仕事は今日で仕舞いだな、と決めたところでは、集中しすぎたせいなのか、妙な疲労を感じた。

 夕方、妻とクイーンズ伊勢丹へ。途中で、お隣さんとその飼い犬のルッタにばったり。ルッタ、いつでも全力だ。全力で散歩し、全力でおしっこし、全力で愛想を振りまく。生きていることが楽しくて仕方ないらしい。

 

 読書は黒川創「覚えていること」(「新潮」2019年7月号掲載)を少しだけ。歴史小説政治小説という感じ。こういうテイストのものを過去に読んだことがないからだろうか、異様に時間がかかっている。つまらないというわけではないし、むしろ興味深くはあるのだが。

 

新潮 2019年 07月号

新潮 2019年 07月号

 

 

かゆみとトンボ

 六時起床。雨は上がったようだが、空気はなお湿ったままで、二の腕や首の肌が痒くなるような蒸し暑さ。

 午前中は仕事。朝イチで事務処理を集中してこなし、掃除を挟んでから、某案件の構成案を考える。

 鯖の味噌煮缶で昼食。クイーンズ伊勢丹で買った「寒サバ」という商品なのだが、残すかと思ったら夫婦二人でペロリと平らげてしまった。世間がサバ缶ブームなのも納得だ。

 午後は妻と荻窪へ。無印などで買い物。

 夕方はランニングへ。7kmほど走る。ランニングシューズの合計走行距離がまもなく500kmに達する。かなりすり減ってきているし、おそらくソールもへたりはじめているのだろう。気にする人はだいたい500kmで買い換えるというしぼくもそうしているが、1000kmくらいは使ってしまう人もいるという。ケガしたくないからそろそろ買い換えようと思う。先日、懸賞で当たったランニングシューズのサイズがデカくなかったらなあ、と思う。そうそう、今年はじめてトンボを見かけた。

 荻窪の東信水産で買ったお刺身で夕食。食後は録画しておいた「ぶらり途中下車」を見た。千代田線の旅。湯島にあるはとこの店で妻の作品もたくさん置いてある「王冠印雑貨店」が取材されていた。妻デザインの手ぬぐいやバッグが店内に吊されていた。はとこ、和服の着こなしがスゴい。

 

 読書は大澤真幸「〈世界史〉の哲学」(「群像」2019年7月号掲載)。印象派の光を描こうとするという姿勢は、実は写実主義の延長上にあるという解釈は納得。つづいて黒川創「覚えていること」(「新潮」2019年7月号掲載)。昭和初期の歴史をたどる仕事を進める主人公の記者の描写が、ちょっと不思議な感じがする。なんでだろ。

 

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

群像 2019年 07 月号 [雑誌]

 

  

新潮 2019年 07月号

新潮 2019年 07月号

 

 

 

今日の事件簿

  • 掃除掃除掃除事件
  • 睡魔睡魔睡魔事件
  • 生協生協生協事件
  • やはり腱鞘炎には万年筆がいいみたい事件(鉛筆もいいんだけどね)
  • チキンカレーつくった事件
  • 夜も睡魔睡魔事件

 

 

ブリッジとタルト

 五時四十分起床。じっとりと空気が重く身にまとわりつく感じなのだが、それは室内に限った話のようで、外に出ればそれなりに過ごしやすくはあるようだ。しかし、気温は上昇し熱中症に注意すべき状況にはなるという。

 仕事。某ポスター案件のコピーと企画書。ベテランのデザイナーさんがリードしてくださっているから、それを信じて、ついていくという感じ。

 午後、歯科医へ。左下の奥歯のブリッジが欠けてしまったようなので、直してもらう。こういうのは基本的には保険適用外なのだそうだが、簡単な治療で済むような小さな虫歯もあったようなので、一緒に治した。

 妻の誕生日なので、ルミネの「ラ・メゾン アンソレイユターブル」でケーキを購入。オレンジと白桃のタルト、そして佐藤錦のタルト。どちらも旬の果物だ。帰宅後、ぼくの治療した歯が落ち着く頃合いを見て(十五時半に治療。十八時頃までは何も食べないでと言われた)、二人ではんぶんこして食べた。うまし。

 

 

 夜はランニングへ。14kmほど走った。いつもより多く汗をかいたのは、確実に気温が上がっているからなのだろう。

 

▼そろそろ走行距離が積み重なって限界が近いので、新調する必要があるんだよなあ…。

 

今日の事件簿

  • なぜか重要なメールがスパム扱い事件
  • メール設定少し変更のつもりが事件
  • オリンピックのチケットは全滅でした事件
  • 予定より半日早く来た事件
  • 水筒買った事件
  • 手ぬぐいが好調らしい事件
  • 実家からタマネギとジャガイモが届いた事件