やってしまった。十時三十分ごろのことだ。アイデアを出すために万年筆「ザ・センチュリー マイカルタ」を握り、紙を睨みつけていたときだ。目がかすむのでメガネをはずそうとした。そこで、万年筆を握ったまなのがまずかった。からだの向きを変えたとたんに…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。