わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-10-24から1日間の記事一覧

中山智幸「次のレース」

「群像」11月号から。息子のアトピーの治療に苦しめられ、追いつめられていた男が、たまたま戻った故郷で、人肉を食らっているからいつまでも変わらず長生きしているとうわさの「軍人」なる人物の家に侵入し、冷蔵庫に入っていた生肉(人肉?)を盗み出す、…

小島信夫『月光|暮坂』

「月光」読了。テキストは迷走しながらも新興宗教の教祖と、彼をモデルにした作品をかろうじて軸にし、いっしょに取材した女性記者からの手紙を思い出しながら引用して終わる。なんなんだ、この作品の奇妙な読後感は。よくわからん。

不機嫌そうです

夕方、キヤノンさんがコピー・プリンタ複合機のメンテナンスに来てくれたのだが、花子はまったく騒ぐことなくグースカと眠っていた。麦次郎も大人しい。ところが、二十時ごろになると花子め大ハッスルで駆けずり回ったりクローゼットだとか引出だとか、狭苦…

ラッシュ

六時二十分、起床するも眠気に完敗、しかし仕事の使命感が逆転一発ホームランをかまし、六時三十分起床。身支度を済ませ、七時四十五分に家を出る。雨。数週間前の秋の長雨よりもいちだんと冷えた雨がはらはらと、しかし決してゆるやかではない降り方で着衣…