「波を待って」。家族とともに夏の海に訪れ、ひとり砂浜で物思いに吹ける五十代らしき既婚女性。月経のこと、自分の存在感、夫の肉体、夫の中年サーファーデビューなど、思いは転々としてゆく。 夫の背中(肉体)に関する描写がちょっと面白かったので引用。…
六時三十分起床。学生時代にバイトしていたスキーショップの専務が夢に現れた。専務といっても(当時は)オッサンではなくまだ30代前半だったため、自分の兄貴分のような存在。その専務が、なぜかニヤニヤ笑いながら、刃をしまってあるカッターナイフをぼく…
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