わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

保坂和志「未明の闘争」(21)

猫と山梨と半魚人とフィリピン人が交錯している。捉えどころがない。なのに惹きつけられる。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る保坂和志の作品はこちら。

集中/散漫

五時五十分起床。軽い寝汗。 身支度、掃除を済ませ、暑くならないうちから仕事開始。といっても、実はいつもと変わらない。 十時、某案件の資料収集のために吉祥寺へ。雲は厚そうだが陽射しは確かに感じられる。昨日より風は弱い。吉祥寺の書店などを一時間…

今日の事件簿

34度は堪えます事件 はっきり言ってしまった事件 信用が大切だと痛感事件 それは破廉恥ですよ事件

山崎ナオコーラ「昼田とハッコウ」(17)

未来をコントロールする、ということ。 うーん、実際はコントロールしているつもりになること、だろうなあ。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見るリンクに…

田中慎弥「燃える家」(9)

家族の崩壊と同時に始まった、光日古の無理やりな恢復。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る田中慎弥の作品はこちら。

改名

六時十五分起床。「はやく起きた朝は」を見ながら身支度していると、磯野貴理が磯野貴理子に改名した、というか、改名前の名前に戻した、と言っていた。いや、ただの「きりこ」から磯野貴理子になって子が取れて磯野貴理になったが一年か二年くらいしたら子…

多和田葉子「雲をつかむ話」(7)

キセルと双子と禁固刑、あるいは家族の破綻。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る多和田葉子の作品はこちら。

園芸用ネットと夏カレー

六時十五分起床。最近のわが家は人も猫も鳥も早起きだ。暑さが起きろとけしかけた、という感じはするものの、陽射しに起こされた、というわけではない。空は果てまで梅雨の雲にすっぽりと覆われている。 先日購入した園芸用の日よけネットを窓に取り付ける。…

多和田葉子「雲をつかむ話」(7)

芝居とキセル。群像 2011年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/07メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (26件) を見る多和田葉子の作品はこちら。

靴ばっかし

五時起床。すでに外は明るくなりかけている。思えば梅雨時の朝五時というのは何度か経験しているはずなのだが梅雨の晴れ間に超早起きをしたことはない。夏至を過ぎて間もないころの朝とはこれほどまでに明るいのか。たいした明るさにはならないだろうと思い…