わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

改名

 六時十五分起床。「はやく起きた朝は」を見ながら身支度していると、磯野貴理磯野貴理子に改名した、というか、改名前の名前に戻した、と言っていた。いや、ただの「きりこ」から磯野貴理子になって子が取れて磯野貴理になったが一年か二年くらいしたら子がまたくっついて磯野貴理子になったのだから改名前の名前という表現はどこを指すのか判然としなくなるからここではふさわしくない。どうでもいいことだが気になってしまうのは、磯野貴理子のふくらませすぎな話術が結構好きなのと、ぼくの本名とおなじ「イソ」の音が入った名字だからだろうか。向こうはザッパーンの磯、ぼくはよんじゅうしちよんじゅうはちよんじゅうくごじゅうの五十だが。
 曇天。だが雲は薄く陽射しは決して強くはないものの夏の暑さだけは確実に運んでくる。汗。
 八時、ランニング。自宅から原っぱ広場に向かい、公園内を一周してから荻窪病院の前を通り抜け、上井草のガンダム像から農芸高校に向かい、敷地内にある馬小屋に馬が二頭いるのを確認してからクイーンズ伊勢丹に向かい、荻窪八幡で走りながらお参りし、そのまま境内を抜けて自宅に戻った。およそ6km。暑いのでいつもより体力を消耗した。その後は仕事。
 夕べのカレーの残りで玄米カレーにして昼食。午後は軽く昼寝を、と思ったら二時間も爆睡。その後も仕事。
 夕方、散歩へ。トトロの木が深緑色の葉をびっしりと茂らせていた。曇り空のもと、その深緑は一層深く、限りなく黒に近く見えた。
 夕食はカミサンが豚肉豆板醤炒めを炒め茄子とゆでキャベツの上にのせたもの。もともとは平野レミのレシピらしい。辛くて美味。夏の気怠さがふっとぶ味。