わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

雨の税理士事務所

 トンチンカンな夢をいくつも見た。カレーパンとクリームパンが混じったような、広辞苑と「少年マガジン」が混じったような、腕時計と腹時計が混じったような、どこかに接点や類似点があるようで、実はまるでない、そんな不思議な内容だった気がするが、残念なことにまったく覚えていない。思い出そうとしても、記憶がカレーパンとクリームパンの間で蒸発したような感じだ。珍妙なものに自分自身が挟まれている、そんな実感はある。だが挟まれた結果自分がどうなったのか、それを自分で知覚することができない。進行する水虫を知覚するのは難しい。これと同じか。いや違う。まるで違う。夢は、もっととらえどころがない。
 七時起床。次第に雨が降り出したようだ。午後からは傘を差して税理士の事務所までてくてくと歩く。決算の打ち合わせ。おおよその決算予想と納税見込み額を教えてもらう。戻ってからは、黙々と作業。某住宅メーカーの企画づくりに、時折花子に邪魔されながらも没頭する。