わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

たくさんの蝶

 六時四十五分起床。夜中に何度か目を覚ますと、必ず花子が枕元にいた。ぐてっとだらしない姿勢で横になり、安心しきった表情でスピースピーと小さく寝息を立てている。それが、目が覚めるといない。あれ、どこか違う場所で寝ているのか、ぼくの寝相の悪さがイヤになったかな、などと考えつつ身体を起こす。すると、軽快な足取りで、しっぽをぴんと立てた花子がまた枕元へやってくる。もう一度寝ようというつもりではないらしい。立ち上がり、洗面へ向かうとついてきた。
 雨は上がった。相変わらず雲が空を覆っているが、ところどころでそれは薄くなり、ほのかに陽の光を透かしているのが心地よい。青空を夢想しつつ、ジョギング。カルガモが気持ちよさそうに水浴びしていた。
 朝から某IT企業の会社案内のコピー修正。終了後、掃除を済ませてから事務処理のために銀行へ。ついでに図書館に立ち寄り、先日借りていたCD二枚を返却。今日は例によってKeith Jarrett「Death and the Flower」、それからMiles Davis Sextet & Quintet「Walkin'」を借りた。帰社/帰宅後、Keithから聴いてみる。うわ、問題作だなこりゃ。プログレっぽいなあ。Milesのほうは、以前に軽く聴いているが手元にダビングなどを残していなかった作品。

Death and the Flower

Death and the Flower

Walkin

Walkin

 往復の道すがら、たくさんの蝶を見かけた。アオスジタテハ、モンキチョウ、シジミチョウ。
 午後からは某金融会社DM。夕方は資料を購入するために新宿の「紀伊國屋書店」へ。仕事用の本だけを購入した。
 夜、「開運なんでも探偵団」をちょっとだけ観る。美術作品や工芸品を鑑賞するのは大好きだが、どうしてもコレクションに血眼になるひとの気持ちがわからない。いや、わかるんだけど、引いてしまうのだ。