わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

花子、エリザベス女王となる

 目の周囲が腫れてしまったので、これ以上掻きむしらないようにエリザベスカラーを付けた。どんなものかは、写真を参照していただきたい。
 一年前の花子なら装着した途端に逆上し、何としてでも外そうと延々いろんなことを試しつづけたと思う。だが、今回は二時間くらいで外すのをあきらめてしまった。今はこの状態を受けているようだ。こういったものを装着させられると、その器具の機能が理解できなくても、「わたしはへんなものをつけられてしまって、ひょっとするとどこかぐあいがわるいんじゃないの?」と思うらしく、今日は一日中えらくヘコんでいるようにも見える。やたらとひとに甘えてくる。一時間以上も延々と膝の上に乗ったままでいるなど、今までの花子には考えられない。日曜いっぱいくらいまで、装着しっぱなしにしてみるつもりだ。花子よ、がまんしておくれ。
 一方、麦次郎はここ数日、放尿後にハイテンションとなり、トイレから出てくるや否やリビングや和室をダダダダダッと駆けずり回り、タンスやテレビやテーブルの上に駆け登っては、「アオゥオオオオ」とおかしな声をあげている。放尿時に異和感や痛みを感じているのなら、おそらく放尿中におかしなしぐさをするはず。だがそれはない。尿も見たところ健康そうだ。単に、放尿という行為になにか触発されるところがあるだけだと思うが、うーん、やはり理解できん。…そういえば、わが家の猫はウンコした前後はハイテンションになることが多い。それが尿の場合にも、ということなのかな。