八時起床。ちゃっちゃと身支度やドウブツの世話を済ませ、3kmほどジョギング。ジャージ上下でマンションのエントランスから外に出るや否や、冷たい北風に身が縮んだ。準備運動中、身体が暖まるだろうか、ウィンドブレーカーを用意したほうがいいだろうか、などとあれこれ考えてしまう。上体をぐっと上に反らせたときに見えた空は、霞んだ青。ガーゼみたいに薄い雲に空全体が覆われているのか、それともこれが冬の空の色なのか。どうやら、秋はまもなく終わる。
午前中はKate Bushを聴きながら事務処理。
- アーティスト: ケイト・ブッシュ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/11/02
- メディア: CD
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午後より外出。カミサンは個展会場へ。ぼくは個展には最終日かその直前に行く予定なので別行動。吉祥寺に向かい、西友でパジャマ、パンツ、靴下を新調。「ディスクユニオン」のJazz館、「HMV」でCDを数枚。「フランフラン」でごみ箱を買って帰宅する。
帰宅後は植木の手入れと読書。コーヒー豆をゴリゴリ挽いて、挽き立てをドリップして飲んだ。二杯目は豆乳ラテにしてみる。挽いた直後の豆の香りの強さが、豆乳独特のクセに勝っている。スゲエ。
カミサンから呼び出しを受ける。十九時過ぎ、カミサン、そして個展に来てくれたkaoriさんご夫妻と食事に出かける。店と料理についての詳細は次項。料理だのコレステロールだの「佐藤家の食卓」の佐藤さんだのエッセンシャルオイルだのアウトレットだのパジャマだのコーネリアスだの萩原流行だの楳図かずおだのガンダムだの沢尻エリカちゃんだの、いろんな話をした。二十一時ごろ、別れた。昼間、冷たく荒れていた風はいくぶん緩まったようではあるが、それでも十分に肌寒い。月は見えないが、星がまたたいていた。ちらちらと燃える小さな炎のような星。空気が澄んだ冬の空ならではの輝きかただ。