わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

入れるべきか、出すべきか

 今朝も花子に小一時間騒がれた。なぜつづいているのだろう。もう一ヶ月も付けつづけているエリザベスカラーへの煩わしさがそうさせているのか、それともただの気紛れか。
 夕食の時間が近づくとたちまちそわそわしはじめ、フンフンと小さく刻むように鳴きながら家中を徘徊し、何かにつけてぼくの仕事のジャマをする。しかし、ゴハンをあげると食べない。いや、食べるがすぐに気が散りどこかへ行ってしまう。だがすぐに戻る。また食べる。どうも落ち着きがない。しばらく様子を見ていると、ときおりトイレを気にしている。やがて、食べるのをやめてトイレに一歩入り、くるりと一周してから出てきたり、クンカクンカとニオイを嗅いでから出てきたり、といったことも繰り返しはじめた。これはもしや。そう思ったら、すぐにウンコした。三日ぶりである。
 麦次郎は大人しく寝ていたようだ。ぷちぷちはもうすぐ二十三時、就寝時間だというのにキョンキョンと鳴き叫んでいる。