わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

雀が目白押し、メジロ入り

 六時、花子にしつこく起きろ起きろ起きろ起きろと急かされた。そのくせ、起きると自分はプイとどこかへ行ってしまう。勝手なもんだ。
 寝る前に薬を塗ったのが功を奏したか、今日は腱鞘炎の症状はない。
 すっきりした晴れ空ではないが、雨は上がった。青空の下に薄くちぎれちぎれな灰色の雲が、そしてその下に、どす黒くやや紫色を帯びた小さな雲が転々と広がり、ゆるやかに朝の風に流されている。雲の加減で、陽の光が弱まったり、強まったり、陰ったり、明るくなったりを不規則に繰り返している。深呼吸してみる。さて、自分が今吸い込んだのは、強い光か、弱い光か。青空か、明るい雲か、紫を帯びた黒い雲か。
 午前中は某生命保険会社DVD、某IT企業PR誌のマンガ原作。マンガ、めずらしく大苦戦。煮詰まったので散歩がてら、「ムッシュ・ソレイユ」までパンを買いに行く。
 帰る途中、雀のお屋敷を見かけた。古いモルタルの一戸建ての枯れ木が目立つ庭に、雀がざっと見て百羽以上、ピーピーチュンチュンとなき散らかしながら集まり、屋根に移ったり、地面に降りたりと好き勝手なことを繰り返していた。よく見ればメジロもかなり混じっている。雀が目白押し、メジロ入り。
 午後もマンガ原作。
 夕方、カイロプラクティックへ。ついでに吉祥寺のパルコでCDなど購入。
 夜もマンガ。日付が変わったころに、ようやく目処が付いた。