わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

豪雨と選挙

 九時起床。眠い。
 午後より雨。雨はすぐに激しい雷雨に変わり、激しい雷雨はマンションの裏に流れる善福寺川を増量させ、あわやもう少しで決壊というところに。マンションのエントランスの前の道路はすでにひざ上くらいまで水が溜まっている。このままでは浸水してしまう、とマンションの住民、力をあわせて土嚢を積む。浸水直前、決壊直前で雨は弱まり危機一髪九死に一生、なんとか被害ゼロで済んだ。雨がやめば、水はたちまち引いてしまう。何事もなかったかのように、道路にはひとが行き交い、慌てつづけた近隣の住民だけが、安堵に胸を撫で下ろしつつ、土嚢の片づけをする。
 夕方、投票を済ませて夜は新宿へ。義父母、義弟夫婦と暑気払い。義父が株をもっている某飲料メーカー直営の居酒屋で少々ゼイタク。純米吟醸をガンガン飲んでしまった。
 さて、選挙。自民大敗というが、だからといって民主の勝利と言っていいのか。支持する政党をもたない浮動票が、妥協して民主に票を入れただけなのではないか。ぼくには、選挙が完全に民意を反映しているとは思えない。妥協して投じた一票と、納得した上で投じた一票がおなじ一票と見なされるシステムに疑問を感じる。