七時四十五分、花子が枕元に身体を寄せてきた。寒いからいっしょに寝よう、と言っているように思える。が、目を閉じていながらもブンブンと振られるシッポが何度も顔に触れ、それがくすぐったくてしかたない。これで目が覚めぬはずもなく、花子の意向とは裏腹に、ぼくは起き上がり身支度をはじめることになる。花子はぼくが寝ていた部分にできた布団のくぼみに身体を沿わせ、今度はシッポをふらずに寝息を立てはじめた。腹をウリウリと撫でててやった。目を閉じたまま、喉をならした。
麦次郎はカミサンの腕枕で寝ている。腹をウリウリと撫でてやると、ばっちり目を開けてこちらをギョロリと見た。
掃除をしていたらあっという間に午前中が過ぎた。午後からは仕事。某官公庁パンフ。
夕方、「プープー星人(ほんとの番組名忘れた。ロンブーの番組)」を観る。「笑点」の音声に耳を傾けつつ夕食をつくる。読書や美術館巡りはどこかで仕事とつながっているから、仕事と完全に切り離された趣味というのは料理くらいしかない。今日はスリゴロカレー。詳細別項。
夕食を摂りながら、日テレの「世界の果てまでいってQ」を観る。戦闘機に乗って(使用した機体はライトニングだった。バッカニアも登場した。ヒコーキ好きとしてはうれしい限り!)地球の果てを見る企画。うらやましいなあ。