わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

桟/牛/銃

 七時四十五分起床。冬晴れ。天頂では澄みきった藍色の空が、地平に近づくにつれ柔らかに霞んでゆく。冬の空の表情だと実感するが、実際は冬を感じるほど寒くない。
 カミサンは個展会場へ。ぼくは留守番しつつ、大掃除を部分的に進めてみる。もっとも、手をかけたのは窓の桟に溜まったホコリを取っただけ。
 カミサンはギャラリーのスタッフの皆さんと食事。ぼくは自宅で、録画しておいた「もやもやさまぁ〜ず2」を観ながら、牛スネ肉を圧力鍋で煮込んだカレーを食べた。少々煮込み時間を長く取りすぎたのか、それとも肉質の問題だったのかはわからないが、スネ肉は「柔らかい」などという表現は通り越して「バラバラ」になってしまっていた。しかし、これはこれでうまい。カレーのベースの部分が濃厚になる。
 佐世保の銃乱射事件。銃規制を強めろだのという議論よりも、加害者はどんな心の闇を抱えていたのかが気になる。