わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

端女

 「はしため」ではない。したがって、召使いとか女中とか、そういう意味ではない。はじっこおんな、という意味で書いた。
 カイロに行くために西荻窪駅方面へ向かう途中。20代くらいの女性が、ぼくの前を歩いていた。この女性がはじっこおんななのだ。なぜだか知らんが、道路のはじっこばかりを選ぶようにして歩く。道路を歩くなら端を歩くのはアタリマエのようだが、この女性、なぜか電柱と塀の間のわずかな隙間を通ったり、そこが通行不能なくらい狭い場合は電柱ぎりぎりでスッと横に移動し、電柱を越したら、またスッとはじっこに戻るのだ。これを繰り返しながら進んでいく。駐車場など広いスペースの前を通るときは、道路からわざわざ敷地内に移動してそこを歩く。道路に面した建物や塀に吸い付くようなコースの取り方なのだ。おそらくわざとやっているのだと思うが、その理由を知りたい、と強く思った。もしこのブログ見てたら、コメント欄に理由書いてください。