足の生えたグラス。と書くと妖怪のようだが、要するにワイングラス。そこに濃く、ドロリとした黄色い液体が注がれる。味見せずとも、それがマンゴードリンクだとわかった。そこで目がさめてしまい、こうなるともういても立ってもいられなくなり、身支度を済ませるや否や、雨の中傘をさしてコンビニへ走り、一本157円のペットボトルを購入し、帰って一気飲みしようとしたのだが、夢と同様それはかなりの濃さで、そんなものをグイと瞬時に飲み干せるわけがない。
某インテリアメーカーパンフ、某運送会社企画など。
夕方、雨の切れ目を狙って散歩。百日紅の小さいのに鮮烈で複雑な形をした花びらが雨滴に濡れ落ちている。