わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2011-06-10から1日間の記事一覧

三浦雅士「孤独の発明」最終回

「群像」六月号掲載。最後のテーマは「現在うという謎」。ぼくは未読なのだが、伊藤整の『街と村』という作品から、歴史の本質をつかみ、さらには歴史と言語の関係性に肉薄しようとする。というよりは、歴史と言語の緊密な関係、言語によって成立させられて…

両家のコラボ

五時五十五分起床。暑いわけではないのに、湿気がねばっこく体にまとわりつく。起き上がりトイレに向かうわずか数メートルという短い距離ではあるが、その湿気を引きずるような感覚で歩いた。いや、それとも引きずっていたのは自分自身の身体ということか。…