わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

走り回ったり走り回ったりと

 花子の誕生日。わかってるんだかわかってないんだか、おそらく後者だとは思うのだが、日付が変わって誕生日となりニンゲンもほかのドウブツもみな寝静まったタイミングで急にハイテンションとなり、走り回ったりウンコしたり走り回ったりシッコしたり走り回ったり水飲んだり走り回ったりニンゲンのことを起こしたり走り回ったり鳴き叫んだり走り回ったり走り回ったりと大暴れだった。一晩中、途切れ途切れに寝た程度で熟睡できず。ありゃま。そんな状態だが、六時起床。雨。夏服をクリーニングに出す夢を見た。
 午前中は某ハウスメーカーのプロモーション企画。いつもならマンダラートを多用するところなのだが、今日はA4の紙(コピーの裏紙)にもう十年近く愛用しつづけているセーラーの万年筆でつれづれと要件やら課題やらアイデアやらを書き連ねていたら、あっという間に全体像が見えてきた。いい感じ。
 午後より霞ヶ関へ。某案件の打ち合わせ。雨、一時的に止む。外務省前の桜並木に目をやると、雨に濡れて木肌を黒々とさせた桜の老木に、まだ蝉の抜け殻が付いているのを見つけた。枯葉のような色をしたままだ。背中の部分がふたつに割けていた。脱皮の跡だろう。取って手元で観察しようかと思ったがやめておいた。大人ばかりの街で、桜の植えられた部分には柵があって侵入禁止、おまけに外務省の門ではおっかない感じの守衛が常に目を光らせているから、柵を越えて抜け殻をゲットする、などという芸当はよほど度胸のあるヤツでなければまず無理だろう。ヘタをすれば逮捕される。
 十五時三十分、帰社/帰宅。戻ってからは、いろーんな案件を断片的に進めた。電話がなるたび、メールが来るたびに手を休めてそちらにシフト。これを幾度も繰り返している。