ツツジの白

　六時起床。最近は土日でも六時に起きることが多くなった。これを、規則正しいと捉えるべきか、惰眠する余裕のなさ、せわしなさの現れと考えるべきか。前者にしておこう、と思いながら身支度、掃除。
　昼食は冷たいうどんに話題のラー油をかけて食べてみた。予想通りの味。ケチらず、どっさりとかけるのがコツ。白髪ネギがあったほうがおいしく食べられると思う。

食べるラー油

食べるラー油×10本

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　午後からは仕事。某大学広報誌、そして事務処理。社会保険料の計算をしなおす。春は社会保険、秋は厚生年金、と年二回も納付金額が変わる。なぜわけているのだろう。一本化してくれたほうが助かるのだが。
　夕方は西荻方面を散歩。トトロの木の公園まで行ってみた。巨木が春の芽吹きを通じてすさまじい生命力を見せつけてくれた。近ごろは、この木を見ると、必ず木肌をパチパチと叩きたくなってしまう。住宅街では、あちこちでツツジが満開。近ごろよく見かける白いツツジは、晴れていても曇っていても輝いて見えるのはなぜだろう。あの白さには、不思議な清浄さがある。咲き乱れるさまは決して清らかではないのだが、花のひとつひとつ、その白さを見つめていると、いつしか自分がその白さに溶けこんでしまったような錯覚に陥る。それどころか、アスファルトや路側帯までをも取り込み白く染めてしまうのではないか、そんな圧倒さも同時に強く感じる。
　夕食はポークチョップ。何度もつくっているので、かなり上手になってきた。焼き上げた後にフライパンに残った肉汁でタレをつくるので、冷めないように皿をしっかり温めておくのがコツ。