ロルフィング・第4回目（痔にいいかも＆腹筋割れた!?）

　今日のセッションは骨盤まわりの深層筋、具体的には骨盤底や内転筋群を緩める、というもの。セッションというよりはエクササイズを丹念に積み重ねていく感じだった。
　施術前のカウンセリングで午前中に肛門科に行った話をすると、今日のセッションは肛門の緊張を緩める効果も期待できるから、痔にはかなり効果的ではないか、とのこと。もちろんロルフィングは医療行為ではないので治ると断言はできないのだが、それでも希望の光が差してきた感じ。今日行ったことが痔の改善につながるかもしれない。
　施術後は、下半身の安定感が増したし、歩いたときに骨盤がしっかり稼働していることがわかるようになり、それにともない歩き方がスムーズになった。それだけではない。上半身への影響も大きいようで、胸の筋肉が広がり、気管支から肺に至る空気の通り道が太く、通りやすくなったような気もした。ロルファー（施術者）の扇谷さんいわく、声が変わった、と。低音が響くようになった、と言っていた。おそらく注意深くしていないとわからないようなわずかな変化で、自分では自覚なんてまったくないのだが、でも魅惑の低音ボイスってのは男としてうれしい（笑）。
　入浴後、洗面所の鏡に映った自分の体を見てみたら、いつもより腹筋がはっきりと割れていた。これも今日の効果の一つ、なのかもしれない。