路面に、抜いた歯で描かれた点描の上でなにやらせわしなく動きつづけているらしい妙な機械の描写が延々とつづいているのだが、機械の動き方やディテールはわかっても、全体像がまったくイメージできない…。おそらく表紙に描かれたイラストのような形なのだろうけれど、実際はもっと複雑。
レーモン・ルーセルの作品はこちら。
- 作者: レーモンルーセル,Raymond Roussel,岡谷公二
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2004/08
- メディア: 新書
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