わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

十分

 うとうとしながら騒ぎがちな猫をなだめていたら朝が来た。五時四十五分。あああ、とうめいているうちに十分が過ぎた。
 雨は上がっている。天気予報は降らないと断言している。もっとも、雨だからと言ってクサクサした気分だったわけではない。これで洗濯物が乾くから助かる。その程度だ。
 午前中はさほど作業がない。動いている案件の状況確認程度。
 午後、小石川へ。陽が差しはじめると幾分気温は上がるが二週間前のような状態にはならない。ただ、駅までの十分間はジャケットの内側に汗をかかせるには十分な距離。電車に乗ってからしばらくは汗が引かなかった。
 播磨坂の桜並木、葉色がくすみはじめていた。一足早く浅い黄色に染まった枯れ葉が路上にチラホラと散っている。
 新規案件の打ち合わせ。来週は忙しくなりそうだ。ありがたい。
 十六時三十分、帰社/帰宅。荻窪ルミネの地下で買った鯛焼きで休憩してから仕事復帰。といってもメールの返信ばかりだったな。
 夕食はホワイトシチュー。こんな食べものが食卓に上ってもまったく違和感のない季節になりつつある。