わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ムギジの恢復

 平日とおなじように六時に起床。身支度をしているうちに、少しずつ空が明るくなる。東の空がオレンジ色がかった金色に、まだらに輝いている。
 掃除を済ませ、九時から一時間少々、仕事。十時半、外出。カミサンと、麦次郎が入院しているグラース動物病院へ。面会をお願いする。すぐに連れてきてくれた。三日ぶりに再会した麦次郎の様子を見ていると、入院直前は体調不良で表情が優れなかったことが改めてよくわかった。この変化をもっと早くに見抜けなかったとは。反省。今は点滴や投薬の効果が見えはじめたようで、表情もしっかりし、窓から外を見るなど、好奇心も高まっている。右手に点滴用の管を付けられ、その点滴のせいで右手がむくんでしまっているのが痛々しいが、元気になりつつあるのだから、そこには目をつぶろう。先生の話では、心筋症で心臓の機能が低下した結果、腎臓に血流がうまくとどかないので腎機能が働ききれず、腎不全のような症状を起こしたのかもしれない、とのこと。心筋症としてはごくごく軽度のようだが、今後は投薬と通院治療が必要だ。辛抱強くつづけるしかないだろう。さいわい、麦次郎は病院がさほどイヤではなくなっているようだ。この傾向がよい方向に働けばいいのだが。
 カミサンと荻窪CoCo壱番屋で大急ぎでカレーを食べる。カミサンはそのまま個展会場のギャルリカプリスへ。ぼくは自宅に戻り、花子とぷちぷちにゴハンを与え、すこし腹ごなしの昼寝をしてから仕事再開。黙々と作業をつづけた。
 十八時、散歩へ。少々寒い。マフラーを巻いている人と何度もすれ違った。薄着気味で出てきてしまったのを後悔したが、早歩きをしたらすぐに身体が暖まった。
 夜、カミサン帰宅。買い置きしておいた餃子と、カミサンが買ってきてくれた中華系おそうざいセットで夕食。
 夜、少しだけNHKの障害者がつくったお笑い番組「笑っていいかも!?」を見た。衝撃的。障害者がお笑いバラエティーをやっているという事実よりも、彼らがつくり出す笑いの質や内容のほうがさらに衝撃だった。