わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

多忙の正月、飽食の正月

 元旦。初日の出前の四時半、お腹が空いたと騒ぐ花子にゴハンを与えるためにリビングダイニングに向かうとカミサンが、麦次郎がまた吐いたと教えてくれた。空腹すぎて胃液が出たらしい。心配になったが、深刻な状態ではないようだ。ひとまず麦はカミサンにまかせ、花子にゴハン。大喜びで食べてくれた。
 六時十五分、起床。慌ただしい年末をくぐり抜けるように過ごし、ようやくたどり着いた年明けの朝であるが、くぐり抜けたというのは勘違いで、まだまだ慌ただしさに身を包まれっぱなしのような気分が抜けない。実際、その通りなのだが。
 九時、カミサンが少し気持ち悪そうな様子の麦次郎を連れて病院へ。数時間かけて点滴を行う予定。
 十時過ぎ、カミサン帰宅。正月を祝う気持ちでお餅を焼いて食べ、外出。氏神様である荻窪八幡で初詣。今年は例年より参拝客が少ないような気がするが、気のせいだろうか、それとも時間によるムラのようなものだろうか。お賽銭を上げて二礼二拍手一礼し、お札と破魔矢を買って…という予定だったが、麦次郎がタイヘンな状態、そしてぼくは後厄なので、ご祈祷してもらうことにした。幅広く、ということで、ぼくの厄払いではなくて家内安全で拝んでいただいた。破魔矢、お札、お供物(榮太郎の黒飴)をいただく。アマテラスのお札もついでに購入。
 昼過ぎ、義父母宅へ。新春昼食会。すき焼きをご馳走になる。ものすごい霜降り肉を食べた。霜降りは魔法の肉だ。ほんの少しの量で満足してしまう。義母特製のお汁粉用アンコと干し芋をいただく。十五時、おいとまする。
 十七時、カミサンが麦次郎を迎えに行く。帰ってきた麦次郎、いきなり元気。アオンアオンと鳴きわめき、快食快便、一通り騒いだところで押し入れにこもって寝てしまった。疲れたんだろうなあ。調子はよさそうだ。
 おせち料理で夕食。早くも飽きはじめた…。