わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

かぶりついて、すーっと串を抜く

 六時起床。ぬるい、という言葉が自然に口からこぼれそうになるが、それは室内に限ったことで、一歩外に出てみれば、春の気配はわずかに感じられるものの、吐く息はやはり白く、外気は冷たい。だがやはり、一月中に感じた容赦ない寒さとはどことなく違っている。角が取れた、とでも言おうか。
 麦次郎、皮下輸液200cc。針を抜くときに軽く体が動いたので、少し血が出てしまった。
 午前中は掃除。東側の部屋は陽射しが強く、掃除機を掛けていると汗ばんでくる。終了後、一息付いてから外へ。洋服リフォームの店で、ヨウジヤマモトのファミセで買ったパンツの裾直しを受取る。スーパーでキャラメルなど。仕事中、飴やキャラメルは手放せない。こまめに糖分を摂取しないと脳が働かないのかもしれない。
 カミサン特製のナポリタンで昼食。「メレンゲの気持ち」を見ていたら寛平ちゃんが出ていた。偉業に改めて感動。そしてパンプキンにも感動。
 午後より仕事。某アミューズメント企業の企画。
 夕方、カミサンと散歩へ。陽はすでに暮れていた。冷え込むかと思いきや、少し歩くだけでやはり汗ばむ。
 夕食は散歩途中に買った焼き鳥、節分のときの残りの鰯、キャベツとブロッコリーのサラダ。喘息のために酒が飲めなくなったせいで焼き鳥屋に行こうとはまったく思わなくなったのだが、焼き鳥自体は食べたくなる。食べ物としての味だけでなく、かぶりついて、すーっと串を抜く。あの動作がしたくてたまらなくなる。