わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

静寂と喧噪

 六時三十分起床。静かなのか騒々しいのかがわからない。目覚めるや否や漠とながらそんな印象を感じたのは、夜中に猫たちが騒いでいたからか、それとも自分の見た夢が静寂と喧噪を行ったり来たりしていたのか。しかし考えてみるに、夜が少しずつ明け朝が来るという日々繰り返される天体の営み、これ自体が静寂と喧噪のカオスではないか。寝惚けたアタマでそこまで考えたわけではないが、妙な違和感に包まれ振り回されながら身支度を進めた。
 頭痛、かなり恢復しているが、まだまだ残っている感じ。油断をするとぶり返す。どうすれば治るのかと悩んでいると、ツイッター仲間の方がエキストラバージンオリーブオイルを大さじ3杯飲むといいとアドバイスしてくださったので(ほかに納豆なども紹介していただけた)、早速飲んでみた。油をそのまま飲むというのはかなりカコクではあるが、なんとか飲めた。
 シッコだウンコだゲロだと、猫大騒ぎ。ようやく落ち着いたのでブラッシングしてあげたら、尻からウンコがポトリと落ちた。どうやら挟まっていたらしい。
 午前中は、週に一度恒例の、やや念入り目の掃除。喘息を発症して以来つづけているが、以前と比べるとかなり要領がよくなった。
 昼食後は昼寝。
 午後、西荻駅前をカミサンと散歩。わずかに霞む青空の下、梅の花がちらほらと。今日のような春の気配が濃厚な日の空よりも、厚い灰色の雲に覆われた平坦で無表情な空のもとのほうが花があざやかに見えるのはなぜだろう。「おもちやさん」でいちご大福と桜餅、西荻牧場ぼぼりでアイス。ガード下の八百屋さんで野菜、富士ガーデンで鶏肉など。
 帰宅後はいちご大福、桜餅、そして神明通りにある煎餅屋で買ったひなあられでおやつ。どれもみなうまい。
 夕食はきりたんぽ鍋にした。いちばんうまかった具は、せり。