週末に眠りすぎた代償か。寝だめというものは本当は効かないという話をどこかから聞いたことがあるが、こうして二日、三日と尾を引いて寝だめが効いてくるという実感があることもあるのだから、科学的根拠なんぞあまり信用ならない。というよりも、科学で睡眠というものが解明しきれていないということなのだろう。いずれにせよ、寝だめの効果か、目覚めが早い。五時半にはぱっちりと目が開き、そのまま三十分、まどろむでもなく、布団のなかでごろついた。六時、きちんと起床。ヒヨドリが朝からウルサイ。
仕事。油断すると混乱し思考が破綻する。内容が複雑というのではないが、自身の弱さ、細さにやたらと触れる部分の大きい作業で、とかく何度も思考がしくじる。その都度、深呼吸でいらつく気持ちをごまかし、作業をつづけた。
午前中のうちに散歩へ。ヒヨドリ、やはりウルサイ。
午後もおなじ案件の作業を継続。多少は慣れた。早めのうちは電話ラッシュ、メールラッシュ。
夕食は鮭の粕漬けを食べた。