わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

マッチ棒の塔

 六時起床。珍しく花子が一緒に寝ていた。
 午前中は喘息の定期診察へ。大きな問題はないのだが、痰がからんでいたので痰を切る薬を処方された。
 午後から仕事。ややこしい案件。少しずつマッチ棒を積み上げて塔をつくるような感覚。
 夕方は長めの散歩へ。微かにオレンジに傾いた赤い夕陽が西の空を広く覆う。沈みはじめると空のはるか高いところに、微かに羊雲のようなものが、明るい闇にかすれ、揺らめいていた。満月に近い月が朧に輝いていた。光が雲に滲んだ。