2012-08-29 マッチ棒の塔 日記 六時起床。珍しく花子が一緒に寝ていた。 午前中は喘息の定期診察へ。大きな問題はないのだが、痰がからんでいたので痰を切る薬を処方された。 午後から仕事。ややこしい案件。少しずつマッチ棒を積み上げて塔をつくるような感覚。 夕方は長めの散歩へ。微かにオレンジに傾いた赤い夕陽が西の空を広く覆う。沈みはじめると空のはるか高いところに、微かに羊雲のようなものが、明るい闇にかすれ、揺らめいていた。満月に近い月が朧に輝いていた。光が雲に滲んだ。