わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

髪で苦しむ

 伸ばした髪がシート状になっている。顔に垂れ、そのまま貼り付いた。鼻が、口が、髪でふさがる。息ができない。吸えば吸うほど、シート状の髪で、鼻も口も、より強くふさがってしまう。苦しい。おぼれかけて水中でもがくときに似た苦しさだ。剥がさなければ、と必死で髪をかきあげるが、貼り付いたまま、離れない。死ぬか、死ぬのか、このまま死ぬのか。そう思ったところで目が覚めた。タオルが顔をすっぽりと覆った状態になっていた。
 六時三十分起床。天気はよい。さっさと身支度し、動物たちの世話を済ませてからランニングへ。善福寺川から青梅街道へ逸れて、そのまま関町まで走り、吉祥寺のはずれを抜けて杉並にまた戻ってきた。9.5km。散歩中の犬とたくさんすれ違った。整理運動をしていたら、マルチーズとトイプーのハーフらしき子が寄ってきた。飼い主が苦笑していた。
 掃除。週末恒例、念入りに行う。終了後は買い出し。
 玄米カレーで昼食。午後は一時間ほど仮眠。その後、軽く事務処理。突然雨が降り出し、突風が吹き荒れはじめた。台風が近づいている。
 夕食は、ガタガタと窓やらドアやら木々やらを揺らす突風の音に耳を傾けつつ、お好み焼き。
 耳鳴り、薬が効いているようで、かなり音は小さくなった。もうほとんど聞こえない。静まりかえった部屋で、意識を耳に集中させると軽く聞こえる程度だ。