わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

奥泉光『シューマンの指』

 語り手による永嶺修人の思い出が、シューマン論とともに展開されている。いくぶん過剰に装飾された文章が、いかにも技巧的、すなわちクラシックのピアニスト的、とでもいおうか。偏見かもしれないけれど。

シューマンの指 (100周年書き下ろし)

シューマンの指 (100周年書き下ろし)

シューマンの指 (講談社文庫)

シューマンの指 (講談社文庫)

鳥類学者のファンタジア (集英社文庫)

鳥類学者のファンタジア (集英社文庫)

鳥類学者のファンタジア

鳥類学者のファンタジア

鳥類学者のファンタジア(上) (KCデラックス)

鳥類学者のファンタジア(上) (KCデラックス)

鳥類学者のファンタジア(下) (KCデラックス)

鳥類学者のファンタジア(下) (KCデラックス)

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