おもしろいんだけど、薄っぺらいんだよなあ、内容が。おそらく深遠なテーマを扱っているにも関わらず、本号限りの読み切り掲載になっているのが原因。6回くらいの集中連載なら、もっとおもしろく読めたと思う。
確かに数学は身体的だ。というより、身体機能の延長にある。その考えはよくわかった。でも、その先を、つまり身体機能としての数学を追求した先には何があるのかを、具体的に提示してほしかった。
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: 雑誌
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