深夜、胃痛と吐き気で目覚めてしまう。といっても、どちらの症状もたいしたことはない。ただ、両方が同時に起きると相乗効果なのか、多少不快度が増すだけだ。目覚めたのも、実は花子に起こされたからであって、痛みや不快感でというわけではないのかもしれない。漢方胃腸薬をいちおう飲んでおく。
五時五十分起床。不快感、まだ微かに尾を引いている。どうもしゃっきりしない。
仕事。あまりの多さに押しつぶされそうになっていたが、集中して取り組むと、それなりに先は見えてくる。夕方には多少、心に余裕が生まれた。だが胃痛がぶり返してしまい、二十分ほど横になった。これが効いたようで、体が一気に軽くなった。
十八時、小石川にて打ち合わせ。
夕食はシャケとがんもどきを食べた。