五時四十分起床。朝から妙に慌ただしい。時間に余裕をもって動いているはずが、いつの間にか焦りはじめている。切羽詰まっているわけではないのに焦るのは、年末、2019年最後のお仕事の週、ということが影響しているのだろう。あれこれと動きまわりたくなるのだが、腰を据えてかかるべき仕事のほうが多いのは自明だ。焦るほど、品質は落ちる。先も見えなくなる。どっしり構えた方が、見通しはむしろよくなる。視点も安定する。
ここまで来ると進行中案件を年内にどこまでできるかの勝負、と考えていたのだが(その考え方が焦りの原因であることもわかっている)、ここにきて新規の依頼も舞い込んできている。依頼するほうにも焦りはあるようだ。むしろ、受け手のこちらより大きいか。
▼焦ると、こういうミスをする。朱肉ケースを朱肉とは逆の側、つまり底の側から開けてしまった。開くこと自体が驚きだったのだが、こうなっていたとは。