わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

焼けたかもしれない

 五時四十分起床。爽やかな朝。動物たち、朝から機嫌がいい。

 妻、個展二日目。ぼくは自宅で午前中だけ仕事。某保険会社の案件。

 午後はランニングへ。新緑が心地よい。あちこちで咲く薔薇の花もこの季節のランの楽しみのひとつ。肉離れ、かなり回復できているようで、スピードさえださなければ10km以上走れるようになった。天気がいいので少し肌が焼けたかもしれない。

 

 帰宅後、シャワーを浴びていたら急に鶏肉カシューナッツ炒めが食べたくなり、すく近所のコープへ。あれこれ材料を買い込み、帰宅後すぐにつくった。まあまあのできばえ。

 

 阿部公彦「父たちのこと(2)「逃亡」のこと」(「群像」2024年6月号掲載)。第二次世界大戦に海軍の経理関連の青年将校として従軍し、軍艦に乗っていたが敵機の襲撃に遭った祖父の手記が、著者の考察とともに淡々とつづられている。一歩引いた冷静な描写が逆に恐ろしい。当時の軍国主義のくだらなさも感じる。