わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

マルはひとつだけ。

 麦次郎、四回も外に出せとせがむのはちょっと多すぎだし、一日中玄関にいつづけるのは出せ出せと言っているようなものだぞ、とは直接は言わずに、いつもの定位置であるリビングに、かしこいねー、かしこいねー、と気持ちを持ち上げながら体も持ち上げて運んでいくのだが、水を飲んだりゴハンを食べたりオシッコしたりするとすぐに戻ってしまうのはどういうことなのか、さっぱりわからないが、ひょっとしたら今朝のウンコづまりが関係しているのかもしれない、と書くとちょっと話が唐突になるかもしれないから簡単に説明すると、五時四十五分に目が覚めて、いったん麦次郎にゴハンを与えようとリビングに向かったところ、ちょうどトイレでウンコしている最中で、がんばれー、がんばれー、と心のなかで応援しながらゴハンの用意をしていたのだが、キッチンから戻ってトイレを確認するとウンコはひと粒しかなく、おまけにリビング全体がウンコくさくて、ひょっとしたらこれはウンコ本体がクサイだけではなく、残便感(という言葉があるかどうかはしらないが)の残る肛門をラグマットになびりつけたのだろうな、と思ったが現場を見ていたわけではなく、ウンコの筋がラグマット状に描かれていたわけでもないから断定はできず、ひとまずニオイを消すために消臭スプレーをかけておこうかな、わが家の愛用品は犬猫の糞尿専用で微生物の力で消臭するから安心なのだけれど、スプレーするまもなく麦次郎はゲロをし、ラグマットはゲロにまみれ、寝ていた妻は飛び起きてゲロ第二弾第三弾にそなえてペットシーツをもって麦次郎がいつ吐瀉してもいいように臨戦態勢となり、その横でぼくはゲロの片付けをするわけなのだが、いつごろからか、猫のゲロに対処する際の役割分担が自然にできあがっていたのだが、夫婦ってこういうものだよな、夫婦、フウフ、フウフウ、とそうだ、セキセイインココジコジはまだ粟玉をお湯でふやかして与えなければならないのだけれど、その際に、フウフウ、と息を吹きかけて冷ますわけだが、これで本当に冷めるのだろうか、と子どもの頃から疑問に思っていて、科学的根拠はあるのかないのか、気にはなるのだが一度もきちんと調べたことはなく、他にもそんなことはたくさんあって、ダークマターとかビッグバン以前の世界とかビッグバンの外側とか、書き出すときりがないほどではないがそこそこの分量があり、これは怠慢なのかそれとも本当に知りたいとは思っていないということなのか、判断できない状態のまま、ひとまず忘れて、麦次郎のゲロ片付けとコジコジのふやかし粟玉での朝食後は、自分のゴハンを食べてから仕事、仕事、仕事仕事仕事、と日曜ではあるが仕事を進め、あさりパスタで昼食を取り、午後もまた仕事し、夕方まではかかるかな、と思ったが十五時過ぎになんとか収束できたので、少しラジオ(TBSラジオの「爆笑問題の日曜サンデー」)を聞いて珈琲を飲んでからランニングウェアに着替えてさあ、ランニング、と息巻いてスタートしたものの、なんだか出だしは体が重くて困ったが、あっという間に軽快になり、15、6km走っちゃおうかな、と思ったが何となくひざに不安を感じたのと、早めに帰りたい気もしたので11kmで切り上げ、スポーツドリンクではなくエビアンを飲んでから家に戻り、シャワーを浴びて、夕食はピザで手軽に済ませ、NHKEテレでカラヴァッジョを観て、その流れで古典芸能の番組(この時間って前はクラシックやってなかったっけと思ったが例によって確認はせぬまま)で狂言を観て、舞台ではなくカメラアングルがこまめに切り替わるテレビで狂言を観るのは新鮮で驚いたが、すぐに気持ちを切り替えてコジコジに夕飯を与えて寝かしつけ、食器洗いを済ませ、麦次郎をかまい、風呂に入り、湯に浸かりながら円城塔の「文字渦」を読もうとしたがすぐに眠くなってしまい2ページしか読めず、あとは寝るだけ、という気持ちで今に到る。

 

 

宇宙進化の謎―暗黒物質の正体に迫る (ブルーバックス)

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新潮 2016年 05 月号 [雑誌]

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道化師の蝶 (講談社文庫)

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