▼夕日の逆光でわかりにくいけど。
五時四十分起床。寝癖がひどい。島村ジョーみたいな髪形になっている。どうしてだろう。
仕事。昨日打ち合わせをした某案件を早速スタートさせる。さほど難易度は高くないと思っていたが、手を動かしてみると、意外にあちらこちらで細かくつまづく。小さいがあちこちに生じている言葉のゆがみを丁寧に直す必要があるかと思えば、ゼロから書き直さないとどうにもならないところもある。そして、どう伝えるかで散々迷う。
西荻窪のベーカリー「アンセン」と「藤の木」のパンで昼食。食べながら「スカーレット」の再放送を観る。このドラマを観ると、陶器が欲しくなる。モデルの高山都さんが世界中で器を買っては手作りのごはんを載せておいしく楽しんでいる様子を朝日新聞の別冊みたいなメディアやご自分のブログなどで紹介しているのだが、ガラにもなく憧れてしまう。
午後もひきつづき作業。
夜はエアロバイク。軽く汗をかいた。
読書は尾崎真理子「ギー兄さんとは誰か」(「群像」2020年4月号掲載)を少し。
五時四十分起床。晴れ。昨日は風が吹き荒れたが今日は落ち着いているようだが、気温はたいして変わらないという。明け方は冷えを感じたが、冬に戻ったというほどではない。
仕事。見積やら事務処理やら、打ち合わせの準備やら、と慌ただしく午前中を過ごし、午後はその打ち合わせ。参加者の大半がマスクをしたままだ。
夕方はいくつかの案件をとっかえひっかえ。メールが届くたびに、するべきことがコロコロと変わっていく。その流れがおもしろいのだが、その分、疲労も強くなる。
読書は尾崎真理子「ギー兄さんとは誰か ー大江健三郎と柳田国男」(「群像」2020年4月号掲載)を少しだけ。大江作品はほぼすべてを読んでいるし気に入った作品も多いのだが、柳田についてはよくわかっていないので、この評論を通じて知ったことがかなりある。もう一人、サブタイトルに加えるべき人間が文化人類学者であり大江さんとの山口昌男。山口についても、ぼくはあまり知らない…。
六時起床。すっきりと晴れた。雪はまったく残っていない。
午前中は掃除。午後からは妻と外出。中野を軽くぶらつく。仕事のために某店舗を視察してから、ブロードウェイに行ってみたが「まんだらけ」など特に興味があるわけではないので、すぐ出てきてしまった。J.S. PANCAKE CAFEというお店でパンケーキを食べた。クラシックタイプのものと、リコッタチーズがはいったもの。どちらもおいしかった。クラシックタイプのほうにはナッツバター(という名前だったかな。イチゴが乗っているほうの皿の、左側にある茶色くて丸いのがナッツバター)がついている。これがシンプルなパンケーキとよくあう。妻はこのナッツバターがやたらと気に入ったようだ。リコッタのほうはレモン風味のクリームとレモンピールがパンケーキに華やかさを加えていておいしかった。ぼくはナッツバターよりレモンピールが気にいった。このお店、後から知ったのだが、JOURNAL STANDARDが関係しているらしい。
中野サンプラザの近くで、犬の銅像を発見。綱吉の時代、このあたりに犬屋敷があったためにつくられたらしい。背中に子犬を乗せた子がかわいい。
読書はこれから。
五時四十分起床。暖かな朝。暖房を入れずに身支度。
仕事。某システム系案件なのだが、社会インフラ的な側面が強くて難しい。ま、難しいイコール楽しい、でもあるわけだが。
夕方、妻と軽くウォーキング。近所の洋菓子店でホワイトデーのケーキ。帰宅後早速食べた。
夕食。今年初めて空豆を食べた。
夜はランニングへ。寝違えたり、悪天候だったりでしばらく走れず。1カ月ぶりくらいかな。14kmを1時間20分くらい。平日にウォーキングしたりエアロバイクしたり筋トレしたり、と体は動かしていたから、ほとんど衰えていなかった。
▼西荻窪神明通りの、パティスリーホソコシというお店。マカデミアナッツとチョコ、コーヒーのバタークリーム、という組み合わせ。これがメチャクチャおいしかった。すべての要素に共通する味みたいなものがあって、しっかりした世界観ができている感じ。フルーツタルト(ピントがボケてるな)は、いろいろ手を加えてあって、ふしぎな味でした。