五時四十分起床。晴れ。昨日は風が吹き荒れたが今日は落ち着いているようだが、気温はたいして変わらないという。明け方は冷えを感じたが、冬に戻ったというほどではない。
仕事。見積やら事務処理やら、打ち合わせの準備やら、と慌ただしく午前中を過ごし、午後はその打ち合わせ。参加者の大半がマスクをしたままだ。
夕方はいくつかの案件をとっかえひっかえ。メールが届くたびに、するべきことがコロコロと変わっていく。その流れがおもしろいのだが、その分、疲労も強くなる。
読書は尾崎真理子「ギー兄さんとは誰か ー大江健三郎と柳田国男」(「群像」2020年4月号掲載)を少しだけ。大江作品はほぼすべてを読んでいるし気に入った作品も多いのだが、柳田についてはよくわかっていないので、この評論を通じて知ったことがかなりある。もう一人、サブタイトルに加えるべき人間が文化人類学者であり大江さんとの山口昌男。山口についても、ぼくはあまり知らない…。